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 スタッフが日々を綴る現場日記。今日は何が起こる!?
2011年08月22日

がんばろう!私たち!「今できること。

先日、新潟の実家に鶏小屋を作りに行ってきました。 

 

何?と思われるかもしれませんね。

311日の東日本大震災では、多くの方々が犠牲になりました。
店長の松永の奥さんは岩手県大槌町出身。
今回の津波によって実家を失ってしまいました。

ショッキングなのは、自分の実家が津波に飲み込まれていく様を、奥さんはTVで見ていたということ。

そして震災直後はご家族の安否がわからず、7日以上みんなでその身を案じておりました。

 

 

あの時の気持ちは、今思い出しても辛すぎます。

被災地からやっとお父様から電話が入って、みんな大丈夫だったと松永から一報が入った時には、それまでの張りつめていた緊張感が取れて泣いてしまいました。

 

そのほかにも、知人の中にご実家が被災されたがかなりいます。あれから半年が過ぎようとする今もまだまだ復興が進まず、被災地では過酷な状況が続いているのが現状です。本当に心が痛むばかりです。

 

この地震の被害を聞きつけ、カナダにいる私の妹が、福島第一原発避難区に置き去りにされたペットたちを一匹でも多くを救い、避難所で心配している飼主さんを安心させたいと、4月と5月に2回日本に帰国。20キロ圏内に行って救助活動をしてきたのです。

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写真=防護服を着た妹と、1カ月給餌されていない痩せた犬

彼女が行った場所は、原発から3キロ~5キロ圏内の場所。住民の方々は、ある日突然避難命令とともにすべてを置いて避難所に行かなければならなかったそうで、ペットたちを鎖から解き放してあげるのが精一杯だったそうです。ネットなどの情報でかなり厳しい状況を予想していましたが、それでも行ってみたら、1カ月以上も自分たちでたくましく生き延びて、飼い主さんに会えることを待っている犬や猫たちが多く存在していたそうです。その生命力の強さに感動をし、愛しさとエネルギーががこみあげてきたといいます。

 

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写真=弟。彼は今も保護活動をしています。写真右のように怪我した犬も多いそうです


保護したペットたちは、放射線量の検査の後、写真とともにネットで公開されて、福島県や保護団体が運営する保護施設(シェルター)やホストファミリー宅で飼い主さんと暮らせるまで預かってもらいます。しかし、シェルターも受け入れ先ホストファミリーもすでに許容量が限界を超えている状態で、多くのペットたちに行き場がなく、保護してあげることができないそうです。

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写真=スクリーニングを受ける妹(左)、保護されたばかりの犬(右)

 

そのような状況なので、少しでも力になればと、新潟の実家で猫4匹、鶏20羽、犬1匹(何と妊娠しており、その後3匹の子犬が増えました!)を引き取ることにしたのです。そこで鶏小屋が必要になったので、主人と作りに行ってきたというわけなのです(私はもっぱら口だけですが)。

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写真=猫たち(左)、仮設の鶏小屋で思う存分餌と水をついばむニワトリたち(右)
みんな3カ月餌も水もほとんどないまま生き残った子たちです。

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写真=第一原発のある福島県大熊町から来たチビ(左)、生まれた仔犬たち(右)
懸念された放射能の影響もなく、元気な仔犬です!

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写真=鶏小屋を造る夫と弟(左)、子犬を抱き上げる夫(右)

 

 

この鶏や犬や猫たちにも飼い主さんがいて、家族同様に可愛がってもらっていたんだろうなと思うと、なぜ、こんな当たり前の平凡と言われるような生活を多くの方たちが失わなければならないのか、人はどれほどの試練を乗り越えなければいけないのかと、悔しさがこみ上げてきます。

 

今回震災に遭われた方々に心からのお見舞いを申し上げるとともに、小さくても、非力でも私たちができることで、応援をしていきたいと思っています。

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後日、妹が「今日はすごくうれしいことがあったから」と、電話をしてきました。何かと思ったら、保護した犬の飼い主さんが泣きながら電話をかけてこられ、お礼を言ってくださったとのこと。飼主さんは2時間だけしか許されない一時帰宅の際、「犬を保護しています」という妹の貼り紙を見て連絡をくださいました。今、避難所での生活を強いられているその方は、「これから犬に会えることを心の支えにして生きていきます」とおっしゃっていたそうです。

 

そんな・・・・・・。と思い涙が出ました。

 

人は、パンだけでは生きていけないから・・・・。

 

今また新たに悔しさや、悲しみを復興への力に変えてがんばろう!と思いました。 

 

 

 

皆さまには義援金のご協力をいただき誠に感謝しております。

 

この場をお借りしてお礼を言わせていただきます。

 

南雲 雅枝

 

 

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