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 スタッフが日々を綴る現場日記。今日は何が起こる!?
2011年12月09日

リピートリクエストにお答えして 『ブランシェトリートメント論』

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こんばんは、店長の松永です。

今日はブランシェのトリートメント論についてお話します。

①. トリートメントとコンディショナー・リンスの違い

②. トリートメントの必要性

③. ブランシェのトリートメントメニュー

①トリートメントとコンディショナー・リンスの違い

リンス・コンディショナー

 リンスとはそもそもニホンゴエイゴのようなもので、語源はフランス語の「ランセ」=「流す」という意味からきているという説もあります。

コンディショナーとは読んで字のごとくコンディションを整えるという意味からきています。

本来は リンス=手触り重視の仕上げ剤  コンディショナー=艶出し重視の仕上げ剤

のような区分がありましたが。

語源から解る響きの良さからも最近の商品にはほとんどコンディショナーと書かれています。

ヘアカラーよりヘアマニキュアが主流だった約30年前にはヘアマニキュアの表面のザラツキ感を無くすためにリンスは欠かせないアイテムでした。

ヘアカラーの普及により、リンスの需要は徐々に減ってきています。

リンス・コンディショナーはメーカーや出している年代によって異なりますが基本的には同じと考えても良いでしょう。

現在商品の主な効能

 髪の表面を油分でカバーし、シャンプーの後の髪のきしみを防いで、手ざわりをよくすることができます。 また、髪の水分の蒸発を抑えることができます。しかし、毛髪の内部には基本的にはほぼ作用しません。

簡単に言うならば『表面コート剤』といっても良いでしょう。

昔はホームケアというと、洗浄力の強いシャンプーしかなかったので、洗い上がりがゴワゴワしている髪を、しっとりさせるためにリンスが必要でした。
しかし現在では、シャンプーもマイルド成分を含んでいるものが多くなって、リンスが本来持っていた働きは、だんだん必要ではなくなってきたようです。

詳しくはブランシェシャンプー論を合わせてご参照ください。

http://branche.lekumo.biz/blog/2011/10/post-92ca.html

トリートメント

毛髪の内部にまで、PPT・アミノ酸などのタンパク質成分が浸透できるので、ダメージ部分に栄養を補給する事ができます。

もちろんコンディショナーの働きと同じく表面コーティング力や髪の油分バランスを整える効果もあります。

内部に浸透するのがトリートメントなので、使用するものによっては、

●髪をやわらかくしなやかに・逆に硬く張りこしのある状態

●カラーの色やパーマの薬剤の定着力を高める

などの髪質改善効果も望めます。

簡単にいうならば『修復+補修+質感調整剤』といっても良いでしょう。

②トリートメントの必要性

効果効能は①で話したとおりですが、必要性としては、

日光による紫外線+空気(空調エアコン)による乾燥+カラー・パーマによる表面の傷+その他ブラッシングや枕との摩擦による傷

など髪の芯の栄養を守るための表面のキューティクルが傷がつく原因は他にも多種あります。

つまり髪は生えてきてから何もしなくても傷む原因は沢山あるということです。

食生活や髪の洗い方の工夫で多少は改善できるとされていますが、根本的なすでに傷んでしまった毛先には工夫をしても何も変わらないのです。

特にカラーリングやパーマの時に一緒にトリートメントをお勧めするのにもちゃんと理由があります。

薬剤の進歩でダメージの少ないカラーやパーマは沢山出てきましたが、そもそも『ダメージゼロ』は物理的に不可能なのです。なので傷みを伴うカラーやパーマの際には現状をキープするだけの為にも必ずトリートメントが必要になります。

逆にトリートメントにももちろん種類が沢山あります。

カラーやパーマの薬剤が髪に浸透して色やカールを変化させる時に、表面のキューティクルを薄く浮かせたり、細かく穴を開けたりします。

その際に薬剤と一緒になって浸透してくれる微粒子のトリートメントがあります。

カラー+トリートメントの持ちや仕上がりの手触りが、カット+トリートメントの時に比べて良いと感じる方も少なくないと思いますが、浸透する範囲やメカニズムに理由はちゃんとあるのです。

簡単に値段の違うサロンのトリートメントの差は微粒子の細かさの差や成分の持続性の差といっても良いでしょう。

もちろん髪質に合わない成分を使用してしまったり放置の時間や加温方法を間違えてしまうと効果はまったく違ってきます。髪のプロの美容師による毛髪診断と薬剤選定が必要とされるのが美容室のトリートメントです。

ホームケアでできるトリートメントとサロンケアできるトリートメントの差はここにあります。

③ブランシェのトリートメントメニュー

●ケアトリートメント

・セリエケアトリートメント(ロレアル)

・シェルパケアトリートメント(アリミノ)

・イデアケアトリートメント(クオレ)

●スペシャルケアトリートメント

・セリエスペシャルケアトリトーメント

・イデアスペシャルケアトリートメント

●プレミアムケアトリートメント

・セリエプレミアムケアトリートメント

・セリエストレートトリートメント

・セリエエイジデンスケアトリートメント

*トリートメントメニューの詳細はまた次回ブランシェトリートメントメニュー説明にて詳しく説明いたします。

また長々と最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回ブランシェ・ラボ 『トリートメントメニュー説明編』にてお会いしましょう。

店長:松永

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