BRANCHÉ salon de coiffure

 

ブランシェ代表の南雲です。

 

先日車で走っていたときのことです。

いつもの道が混んでいたので、1本隣を平行に走る

山下公園沿いの道に出ることにしました。

信号を左折すると・・・

 

 

金色に色づいたイチョウ並木が目に飛び込んできました。

ビルの谷間を走っていたときには全く気がつかなかった季節。

それが一瞬で私を覆いつくしました。

 

 

私は思わずハザードを出して、車を停車。

外に出ると、明らかに少し前までとは違う風と

においと空気と色が私をつつみこみます。

 

 

いつの間にかこんなに季節が変わっていたのに、

身体が受け止めていなかったことに気がつきました。

頭でなく、五感で感じ取ること。

何もかもが一瞬で理解できるような気がします。

 

言葉や理屈を超えた何か。

シンプル過ぎてあまり大切にされないような気もするけれど、

人間にとって一番重要に思います。

 

 

イチョウはなぜか、とても楽しそうにみえました。

 

 

定休日を利用してのトレーニング

 みんな技術のチェックに各自余念がありません。

 

　

　

 

 

 明日からは、また本番。
この繰り返しが、成長へとつながって、お客様の笑顔につながっているのです

ブランシェ代表の南雲です。

 

いつもと気配が違う営業終了後のみんな・・・・。

なにやらコソコソコソ・・・・・。

 

 

パッと消えた照明の中にローソクを灯したケーキを持って、

 

笑顔のスタッフが私の前にやってきました

 

「お誕生日おめでとうございまーす！！！」

 

 

大きな花束と、用意されたケーキの前で、スタッフ一人ひとりが、お祝いの言葉とともに、

 

「オーナーみたいな女性になりたいです！」

「オーナーに頼ってもらえるようになります！」

「自慢できるような素敵な美容師になります！」

 

などなど、

心がうれしさで溢れるような言葉をたくさんもらいました。

そして胸がつまる思いとともに、

また新しい1年を突っ走るエネルギーが

体中に駆け巡るのを感じました

「自分にとっても周りにいてくれる人たちにとっても、いい1年になるようにしよう！！」

と、あらためて誓いました。

 

私を頑張らせてくれているのは、周りにいる人たちなんですよね。

すべてに感謝です

 

１年ぶりにまた、クリスマスツリーがお目見えです

スタッフ総出でディスプレーに取り掛かりました。

 

 

 

今年のテーマは、「キラキラな冬」。

 

未来が見えにくい不透明な現代において、そして不況と叫ばれる昨今、

多くの人たちが笑顔を忘れているような気がします。

 

そんな中で私たちができる最大のことは、多くの方を美しく輝かせること

一人でも多くのお客様にきれいになったご自分を見て笑顔になってもらうこと

そして楽しくキラキラした1年を過ごしていただけるように・・・。

 

そんな願いを込めながら、一つひとつツリーにオーナメントをつけました。

 

ブランシェにいらしたら、温かい気持ちになっていただけるといいな・・・・・・

ブランシェ代表の南雲です。

先日はビックなサプライズをいただいて、感動の連続でした！

 

 

 

ある日突然いただいた、すごく謙虚なお電話。

電話の主は、保土ヶ谷を中心に６店舗の美容室Duck Tailを経営されている北田さんです。

 

「南雲さん、今月お誕生日ですよね。よろしければ・・・・」

 

なんと、少し早目のお誕生祝いにお誘いいただきました！！

私の誕生日を覚えていてくださった・・・

その時から私の感動とワクワクは始まりました。

 

そして当日。

お連れいただいた先は、「ホスピタリティ」で有名な伝説のレストランで知られる「カシータ」。

私も前からチェックしていた憧れのお店です。

（モチロン、北田さんはそんなことは知りません。何という偶然）

 

そのお店がなぜ伝説のレストランかというと、店による演出で

１日に何人ものお客さまが感動して涙を流すからというのです。

「えーっほんと～」と思いますよね？

かくいう私も前情報もあったため免疫は出来てはいたものの、期待は高まるばかり

私の車で北田さんと一緒に首都高を走ること40分。

お店の入っているビルの前に到着したのが予約時間の１０分前。

どこに車を停めるのかな～と見渡そうとするないなや、

すかさず満面の笑顔のスタッフの方がどこからともなく駆け寄って来ました。

 

「北田様、お待ちしておりました！お車誘導します。こちらにどうぞ！」

 

えーっいつから待ってたのよー

なぜ私の車がわかるのよー！！！！」と、ビックリ

ニコッとほほ笑む北田さんの顔を見ながら、

「楽しんでいってらっしゃいませ！」の声に送られてお店の中へ。

 

 

 

案内されて席に着くと、私のイニシャル入りのナフキンと

「Happy Birthday Masae sama」と書かれたメニューが・・・。

 

 

ナフキンをそっと取ると、スタッフさんからの手書きのバースデーカード。

 

おまけに感じのいいキャンドルには「BRANCHE」と書かれてある・・・・・・。

 

 

 

 

このテーブルは、私たちのためのテーブルだ・・・。

 

 

 

呆然としながらテーブルセッティングを見つめていると、

「お誕生日おめでとうございます。お飲み物ですが、南雲様はお酒が苦手と伺っております。

よろしければお口に合うものをご用意させていただきます。」

 

 

北田さん伝えてくれていたんだ、私がアルコールがからきしだめなこと

（飲めても車ですが・・・そうじゃない！）

 

 

 

次々に運ばれてくるお料理も、おいしさはもちろんのこと、とっても美しいプレゼンテーションです。

 

　　　

 

 

 

北田さんとの楽しいおしゃべりに、あっという間に食事は終了。

「デザートをご用意させていただいておりますので、あちらにどうぞ」

と別のお部屋に案内されました。

すると・・・

 

 

何ということでしょう

自宅のリビングのような空間にソファとテーブルがあり、

そのテーブルいっぱいにBirthdayプレートやお花が！！！！

「僕も全然知らなかったんですよ。やぁ、おめでとうございます」

と、やっぱりにこにこ顔の北田さん。

 

 

北田さん・・・カッコよすぎます・・・・・。じ～ん・・・

おいいしデザートもいただいて、おしゃべりに花を咲かせていると、

スタッフの方が今度はコーヒーカップを１つだけ持ってきて「どうぞ」と・・・・。

 

えっ。コーヒーのおかわり？いや、違う！

カプチーノが、「Happy　Birthday」になっている～～～！！！！！！！

 

もったいなくて、飲めないよ～こんなの！！！！

本当に感動して鳥肌が立ちました。

 

 

「感動」というものは、ビックウェーブのように自分の身体中を

うねりながら駆け巡るものなんだ・・・。

あらためて実感しました。

 

 

北田さんにウルウルしながらお礼を言うと、

「こういうのって、誰も損をしないじゃない。南雲さんも喜んでくれて、

僕も嬉しくて、このお店も儲かって。そういうのっていいじゃない」

 

 

「誰も損をしない」。

素敵な生き方です。
たくさんの感動をいただいた今日でしたが、
一番感動したのは、北田さんのこの言葉でした。

ほんとうにほんとうに、ありがとうございました
忘れられない誕生日になりました